海外へ1年以上長期滞在するなら!転出届を提出すべき理由と知っておくべきこと

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日本に住んでいる限り、住民票を登録している都・市町村に住民税を納めなければなりません。

その額は、前年度の所得によって決まるので人それぞれですが、結構な出費であることに変わりはありません。(1年間で、約10万円前後・・・)

海外に住んでいれば、日本にいないということで、支払いの義務はなくなります。

もしも住民票を抜かないまま(転出届を出さずに)海外に飛んだ場合、都・市町村はあなたが日本に住んでいるとみなし、納税義務を課します。

日本にいないのに、多額のお金を払わなければいけないなんて、もったいないですよね。

そんなことがないよう、渡航日が決まったら、忘れずに住民票を抜く(転出届を出す)お手続きをしましょう。

受付は、渡航日の14日前から可能です。

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転出届を出す

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手続きはどこで?

住民票を登録してある役所の「市民課」の窓口で出来ます。

国内でお引越しをする際に書く用紙と同じものに記入し、提出するだけでOKです。

市役所が混んでいなければ、あっという間に終わってしまいます。

このとき、運転免許証・パスポート・印鑑・マイナンバーカード(写真付き・写真付きを持っていなければ通知カード)・保険証が必要となります。

詳しくは、各都・市町村のホームページで確認してください。

★栃木県真岡市はこちら

郵送の場合

事情により窓口へ行けない場合は、郵送でも受け付けてもらえます。

その場合、各都・市町村の役所のホームページから「転出届出書」を印刷し、記入します。

★栃木県真岡市はこちら

転出届(郵送用)

転出届(郵送用)住基カード交付者用

郵送するときは、運転免許証かパスポートのコピーを同封し、市民課宛に送りましょう。

★返信用封筒を同封すれば、控えを返送してくれます。

★お手続きが終わったかどうかの連絡が欲しい場合は、郵送する際に付箋か何かを付けて、連絡が欲しい旨を伝えましょう。 

誰かに頼むとき

自分で行けない場合は、ご家族に頼んで提出していただくことが可能です。

その場合は、委任状が必要となります。

詳しくは、各都・市町村の市民課へ確認しましょう。

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委任状

新しい住所は?

用紙に、新しい住所(移転先)を記入する箇所があります。

もし、渡航先の住所がわかっている場合(ホームステイ先やアパート、寮に入ることが決まっている場合)はもちろん書いても良いですが、決まっていない場合は滞在する国名のみを書いておけばOKです。

(カナダだったら、「カナダ」のみでOK!!)

稀に、都・市町村によっては「ちゃんとした住所を書いてください」と言われる場合があるようですが、その場合はどこかホテルの住所などを書き、何か突っ込まれたら、「現地でアパートを探す」と言っておけば大丈夫です。

聞かれた場合、手続き上必要なだけで、本当にそこに住むかなどの確認を取ったりはしませんので、ご心配なく。

★栃木県真岡市の市役所は、国名のみでOKでした♪

異動日

転出する日を記入する箇所がありますので、そこには渡航日を記入しましょう。

もし、渡航日がはっきりと決まっていない場合は、大体の目安で書いておけばOKです。

もし予定通りに出発出来ず、1〜2日ズレたとしても、特に問題はありません。

ただ、何らかの理由で渡航自体がキャンセルになったり、大幅にズレたりした場合は、異動が中止になった旨を役所に伝える(転入届を提出する)必要があります。

知っておくべきこと

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無保険状態になる

住民票を抜く(転出届を出す)と、自動的に保険に加入していない状態=無保険状態となります。

その状態で病気やケガをした場合、病院での治療費は通常の3倍となります。

住民票を抜く際は、歯医者などすべての治療を終えてからにしましょう。

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年金が自動的に停止する

住民票を抜く(転出する)と、年金を支払う義務が停止します。

通常、日本にいながら諸事情により年金を支払わなかった(支払えなかった)期間がある場合、後からまとめて支払える「追納」という制度があります。

ただ、海外に転出した場合、この制度が適用されません。

海外にいる間に支払わなかった期間中の年金が追納出来ないということは、将来的に自分がもらう年金が少なくなるということです。

そのことも踏まえ、住民票を抜くか抜かないかを考えた方が良いでしょう。

年金だけ収めることも出来る

住民票を抜いたとしても、年金だけを口座振替で支払うことも可能です。

詳しくは、各都・市町村の年金課へ相談してみてください。

★栃木県真岡市はこちら

★年金については、各々で考えや意見があると思いますので、きちんとメリット・デメリットを把握したうえで決めましょう。

わたしは、将来的にもらえるかもらえないかわからない年金を払うより、「今」にお金を遣いたいと思う派なので、海外へ長期滞在する際は年金は停める派です。

わたしが海外で出会った人のほとんどが停めてから来ていました。

海外滞在中は、何が起こるかわからないので、貯金は出来るだけ残しておいたほうが安心です。

年金を停めることは、かなりの節約にもなるのです。

渡航するなら年始よりも年末に!!

これは裏技というか、知っているとお得な情報なのですが、海外へ渡航する際、年始よりも年末に渡航するほうが断然お得なんです。

その理由は・・・

1月1日に日本にいなければ(住民票登録がなければ)住民税を納めなくて済むからです。

★この場合、1年以上海外へ滞在することが条件となります。

8ケ月など、1年未満で帰国してしまった場合は対象にならないので注意が必要です。

★帰国した時点で、市民課へ転入届をします。

その際、パスポートの提示が求められ、日本にいない期間が1年を超えていればセーフ、超えていなければ帰国後に住民税が課せられます。

なぜ払わなくて良いのか?

住民税は、毎年6月1日から納税がスタートします。

幾ら支払うかは、各々の前年の所得によって1月に決定されます。

<例>2016年の所得によって、2017年に支払うべく住民税が2017年1月1日に決定、6月1日より納税スタートとなります。

決定された住民税は、1月1日に住民票登録のあった人々へ各都・市町村の役所から送られます。

そのときに住民票登録がなければ、納付書は送付されず、納税義務が課せられないというわけです。

年始に出発を控えている人でも、役所が長期休暇に入ってしまう前に転出届を提出し、異動日を年内にしておくことで、次の年に支払う税金が節約出来るというわけです♪( ´▽`)

きちんと理解して、正しく節約を

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長期海外へ滞在するとなると、いろいろと不安なことも出てきますし、特に税金のこと=お金のことは大事なことなので、きちんと調べなくてはならず、最もネックだと言われています。

ただ、きちんと理解して正しいお手続きを取れば、大幅な節約に繋がりますし、お得なこともたくさんあるのです。

知っているのと知らないのとでは大違い。

皆さんも、渡航前にはきちんと調べて、自分できっちりと理解・把握したうえで、自分に合った最良のお手続きを取って出発しましょう。

海外へ1年以上長期滞在するなら!転出届を提出すべき理由と知っておくべきこと
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