オーストラリア観光するなら知っておこう!ワニ(クロコダイル)出没エリアとその危険性

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オーストラリアの北部、ノーザンテリトリーと呼ばれる地域には、ワニがたくさん生息しています。

また、その周辺である西オーストラリアの北部、クイーンズランドの一部(ケアンズ周辺)にも多く生息しています。

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ワニの種類は主に2種類、クロコダイル(イリエワニ)とアリゲーターです。

この2種、何がどう違うのか。

違いはいろいろありますが、1番の違いでわたしたちが知っておくべきことはただひとつ、人を食べるか、食べないか、ではないでしょうか。

オーストラリアのノーザンテリトリーに訪れる際は、充分注意しましょう。

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アリゲーター

Alligator

wikipediaより

地元の人たちは、アリゲーターを「フレッシュウォータークロコダイル」と呼びます。

それは、彼らが海のような塩水は好まず、塩気のない水辺に住むからです。

性格は基本的に温厚で大人しく、人を襲うことは滅多にありません。

(主食は魚や鳥、昆虫など)

哺乳類も食べるそうですが、自分よりも大きい動物には近寄らない用心深さがあるようです。

ただ、犬や猫、小さな子供は自分よりも小さい相手と見なして襲ってくる可能性は充分に有り得ますので、見付けても興味本位で近付かないようにしましょう。

クロコダイル

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最も危険なワニが、クロコダイルです。

よくテレビなどで、サバンナの川を渡っている動物たちを食べているのがこのワニ。

そして、オーストラリアのノーザンテリトリーで実際に人が襲われている、食べられているのもこのワニです。

地元の人はクロコダイルを「ソルトウォータークロコダイル」と呼んでいます。

それは、塩水=海水でも住むことが出来るためです。

ワニに襲われないために

該当する地域にある川、そして海には、必ずといって良いほどこのようなサインがあります。

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「ここはワニの出没エリアです。危険なので、泳いだり、水辺に近寄ったりしないでくださいね」という警告のサインです。

この表示がある川や海では、絶対に泳がないようにしましょう。

「泳いだら罰金」などの法律はありません。

ただ、本当に危険なのです。

姿は見えなくても、すぐ近くに潜んでいて、いきなり襲ってくる可能性が高いのです。

実際の恐怖エピソード

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わたしがオーストラリアをラウンド中、実際にあった出来事です。

ラウンド・・・車で旅をすること

ケアンズからシドニーに向かっていたとき、途中幾つかのビーチに寄りました。

オーストラリアには至るところにビーチがあって、つい寄りたくなってしまうんですよね!!

その中のひとつ、名前は伏せますが、あるビーチに寄ったときのことです。

もう夕方で、夕日を見るため車を降り、海岸へ行きました。

ゆったりお散歩する人たち、浅瀬で遊ぶ人たちもいましたが、なんとなーくイヤな感じがして、海には入りませんでした。(足を付けることもしませんでした)

友人は、少し泳ぎたかったようですが、いきなりゴーグルのゴムが切れたり、水着が見付からなかったりして、まるで何かが「泳ぐな!!」と言ってるかのように感じたようで、わたしたちは早めにそのビーチを去りました。

次の日、別の場所でなにかオススメの観光スポットはないかと近くの「information center」に寄ったとき、目にしてしまったのです。

information center・・・その地域の観光スポットを教えてくれたり、ツアーの予約が出来たりする場所で、比較的どの街にもあります

それは、地元に配布されるらしい新聞でした。

そこには、大きな見出しで、前日寄ったけどイヤな予感がして去ったビーチの名前と、「クロコダイル」の文字が!!!

わたしたちはビックリして、センターの人に話を聞きました。

それでわかったのですが、わたしたちが去った日の夜、ラウンド中だった男女がビーチで遊んでいたら、突如クロコダイルに襲われた、ということでした。

襲われた人は助かったそうですが、体の一部が喰いちぎられてしまったそうです・・・

なんとも悲惨な事故ですよね。

その話を聞いたとき、まさに昨日わたしたちが感じたあのイヤな予感は当たってたんだ!!!という恐怖と、夜の海で獲物を狙うクロコダイルの姿を想像すると、とてもこわかったのを覚えています。

それまでは、クロコダイルがとても遠い存在でしたが、初めて近くに感じた瞬間でした。

クロコダイルは速い!!!

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クロコダイルは、水中だと時速30キロ、陸地だと18キロくらいだと言われています。

陸地だったら、まだ全速力で逃げれば追い付かれることはないのと、遠くまで逃げてしまえば助かります。(長距離を走るのは苦手だそうです)

ただし、水に引きずり込まれた場合、助かる可能性は一気に低くなる、と言われています。

そのため、サインの出ている場所では水辺にも近付かないようにした方が安全です。

ちなみに、そのビーチにサインがあったかなかったかは見ていないのでわかりません・・・

ただ、人で賑わっている昼間なら、基本的にクロコダイルは襲ってこないそうです。

彼らの活動時間は基本「夜」で、実際に人が襲われている時間帯も「夜に水の中にいて」が多いそうです。

なので、サインがあるなし関係なく、この辺り一帯で夜に海や川で泳ぐことはやめましょう。

きちんとルールを守り、安全に観光を

このように、オーストラリアではクロコダイルに対して充分注意が必要なエリアがあります。

でも、そのエリアは逆に言うと、美しい自然が残っている本当に素晴らしい場所で、訪れて欲しいスポットがたくさんあります。

きちんとルールを守れば、安全に観光を楽しむことが出来ます。

楽しい旅行が悲惨な事故に繋がらないよう、皆で意識することが大切です。

また、人間がルールを破り、絶対に泳いではいけないエリアで泳いでいて襲われた場合、その周辺にいるクロコダイルが一気に何頭も殺されてしまうそうです。

そうしたニュースを見るたびに、心が痛みます。

クロコダイルもわたしたち同様に生きています。

身勝手な人間のせいで、無駄に殺されることがないよう、そういった意味でもきちんとルールを守りましょう。

Pick up

オーストラリアの実話をもとに作成された映画、「ブラックウォーター」

クロコダイルのリアルな動きが映し出されていて、まさに恐怖です。

お化けや幽霊のコワさが苦手な人は、自然界のリアルなコワさを味わってみませんか?

夏にピッタリの映画です。

オーストラリア観光するなら知っておこう!ワニ(クロコダイル)出没エリアとその危険性
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