コロンビア大氷原を更に楽しむために!雪上車に乗るまえに知っておくと良い豆知識

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カナダで大人気、コロンビア大氷原の雪上車ツアー。

せっかくツアーに参加するなら、少しだけ予習をしておいて、倍楽しんじゃいましょう(^^)/

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コロンビア大氷原について

コロンビア大氷原とは?氷河とは?

およそ100万年前、地球上に氷河期が訪れ、たくさんの雪が降り積もりました。

降り積もった雪は、やがて氷となり、たまっていきました。

これが、コロンビア大氷原です。

やがて、たまった氷は、山と山の合間の谷間から外へ流れ出ていきました。

この流れ出ていった氷が、氷河です。

コロンビア大氷原から流れ出ている氷河

コロンビア大氷原から流れ出ている氷河は、大きく分けて6つあります。

アサバスカ氷河、サカスチュワン氷河、コロンビア氷河、ドーム氷河、スタットフィールド氷河、キャスルガード氷河です。

この中で、雪上車で行けるのはアサバスカ氷河です。

幅がおよそ1km、長さがおよそ5kmのアサバスカ氷河は、コロンビア大氷原から流れ出る氷河の中で3番目に大きな氷河となります。

が、コロンビア大氷原全体のおよそ2%にしかすぎません。

コロンビア大氷原の大きさ

コロンビア大氷原は、北極と南極以外で世界最大の氷の塊です。

大きさがおよそ210㎢で、フランスのパリ2つ分の大きさになります。

最も氷が厚い部分は、365m。

東京タワーがすっぽり隠れてしまうほどの厚さだと言われています。

AA氷河

アサバスカ山とアンドロメダ山の2つの山の間にあるので、頭文字を取ってAA氷河と呼びます。

アイスコアモレーン(Ice Core Moraine)

Iceは氷、Coreは中心核、Moraineは堆積土砂のことで、氷が中心となっている堆積土砂という意味です。

これは、側面堆積土砂=ラテラルモレーンが氷河のうえに崩れ落ちてきて堆積したもので、このアイスコアモレーンが断熱材の役目を果たし、下の氷は溶けにくくなっています。

クリスタルアイス

氷河の表面からおよそ30mの深さのところまでを言います。

この部分は、氷が発泡スチロールみたいになっているため、圧力がかかるとすぐにパキンと割れ、クレバスが生じやすく、危険な部分です。

プラスチックアイス

氷河の表面から30mより下にある部分を言います。

氷がプラスチックの下敷きのように弾力性を持っているので、圧力が掛かっても割れずに流れていきます。

三大大陸分水嶺(さんだいたいりくぶんすいれい)

これは、水がどこへ流れていくかという運命の分けれ道のことをいいます。

雪上車に乗っている途中、マウントスノードームという高さ3,451mの山が見えます。

この山の頂上からは、東・西・北の3方向へと水が流れ落ちていきます。

サカスチュワン氷河から来たサカスチュワン川を経て、ハドソン湾、太西洋へと流れます。

西

コロンビア川から太平洋へ流れます。

アサバスカ川、マッケンジー川を経て、北極海へと流れます。

世界でただ2ケ所!貴重なもの

この3つの分かれ道(三大大陸分水嶺)は、世界で2つの地域、このマウントスノードームと、シベリアのウラル山脈の奥地でしか見ることが出来ません。

シベリアのウラル山脈の奥地には、観光で入ることは出来ないため、実際に観光で近付くことが出来るのは、このマウントスノードームのみとなります。

氷河は流れ動いている!!

氷河は、人間には感じ取ることが出来ないほどのゆっくりとしたスピードで動いています。

速度は、

氷瀑(ひょうばく)と呼ばれる氷河の滝の部分で年間およそ125m。

滝つぼの部分で年間およそ25m。

氷河の先端部分では年間15m。

しかし、地球温暖化の影響で、年間20m溶けてしまうため、氷河の先端部分は年間5mずつ衰退しています。

雪上車について

カナダで唯一のカナダ製の車

カナダには、カナダ産の一般自動車は存在しません。

雪上車だけが、カルガリーにある特殊な農耕器具メーカー、Foremostという会社で製造されていて、カナダで唯一のカナダ産メーカーの車となります。

雪上車のタイヤ

雪上車には、タイヤが6個付いていて、タイヤ1個の直径はおよそ1.5m、幅はおよそ1mあります。

グッドイヤーとミシュランという会社に特別注文して作られており、1本あたり50万円します。

実際に、6個のタイヤを使用して走るのは急な上り下りをするときのみで、それ以外は4個のタイヤのみで走ります。

ブレーキの代わりにアクセルを踏む?!

急な坂を降りるとき、雪上車のドライバーはブレーキは踏まず、代わりにアクセルを踏み続けます。

雪上車は、アクセルを放すと強力なエンジンブレーキが掛かって止まってしまうため、急な坂でもアクセルを踏みながら降りて行きます。

もしも、万が一ドライバーさんが運転中に心臓発作で倒れたりした場合は、すぐに安全に停止出来るような仕組みとなっているので、安全です。

環境のことを考えて

雪上車は、現在3代目が運行しています。

初代と2代目の雪上車のタイヤはキャタピラ式でしたが、3代目の現在は、氷河の氷の表面を削らないよう、環境に優しいゴムのタイヤとなりました。

きちんと環境のことを考えているところが、カナダらしいですね♪

氷河に降り立つときの注意点

雪上車から降りて、アサバスカ氷河の上に立つときは、安全のため、以下の注意点を守ってください。

行けるのは除雪のしてある場所のみ!

氷河は、手前は除雪がしてありますが、奥の方はされていません。

奥の方には、大きな氷の割れ目、クレバスがあります。

そこへ落ちたら、もう出てくることは不可能ですので、絶対に奥の方へ行ってはいけません。

雪上車の後ろには絶対に立つな!

雪上車は、車体が大きいため、運転手さんから後ろが見えません。

大変危険なので、絶対に雪上車の後ろに立ってはいけません。

何かあったらガイドへ!

もしも、持っているものが風で飛ばされたりした場合、絶対に自分で取りに行ってはいけません。

ガイドかドライバーさんへ言ってください。

すべて自己責任・・・

氷河の入り口には、英語で「氷河の上で起きたことに責任は持ちません。自己責任で行動し、自分の身は自分で守ってください」と書かれています。

ことば通りですので、安全第一で行動してください。

氷河の解け水が飲める!でも・・・

雪上車を降りたところ、前方と左側に溝があり、氷河の溶け水が流れており、飲むことが出来ます。

好きなだけ飲んでいただいて構いませんが、冷たいので、飲み過ぎるとお腹を壊します。

飲み過ぎには十分注意しましょう。

ポイ捨ては厳禁!!!

喫煙はしてもOKですが、吸殻は必ず雪上車内にあるゴミ箱に捨てるようにしてください。

もちろん、ゴミも同様です。

自然を汚すことのないよう、十分気を付けてください。

雪上車の乗り間違いに注意

ツアーの場合、似たような雪上車がたくさん停まっています。

自分が乗って来た雪上車の番号を必ず覚えておき、間違えて他の雪上車に乗ることがないようにしましょう。

雪上車は、時間通りに出発してしまうので、置いていかれることがないよう、集合時間は必ず守りましょう。

決まりを守って、安全に楽しく観光しよう!

せっかくのツアーを台無しにすることがないよう、決まりを守り、安全第一の楽しい思い出を作りましょう(^^)/

コロンビア大氷原を更に楽しむために!雪上車に乗るまえに知っておくと良い豆知識
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